経済産業省はこのほど、2023年11月期の特定サービス産業動態統計を発表した。
1日あたり台売上高は前月比287円減の11,217円を示し、3カ月連続の下落となった。11,500円を割り込むのは2023年3月期以来。また、2013年以来1,200カ所以上あった調査事業所数が漸減しており、1,130カ所を切ったのも気になるところだ。
1日あたり台売上高の下落原因として考えられるのは、パチンコは、「eリゼロ2」の導入で「Pリゼロ」のアウトも上昇する相乗効果があり、パチスロでは、「まどマギ」ショックがあったものの、全体のアウトは比較的安定しているが、10月末に生じたガイアショックから遊技意欲の低下などの影響があったのではないだろうか。
遊技通信2024年1月23日